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おしりのしこりは「いぼ痔」の可能性!症状に合わせた対処法

肛門から何かが出ていたり、しこり(いぼ)がある場合は、いぼ痔(痔核)や血栓性外痔核の可能性があります。

いぼ痔(痔核)

いぼ痔(痔核)には肛門の内側にできるもの(内痔核)と外側にできるもの(外痔核)があり、それぞれ症状が違います。

肛門内側のいぼ痔(内痔核)は、肛門の内側にできたいぼ状のはれを指します。初期の頃は痛みを感じることもあまりなく、しこり(いぼ)が肛門から外に出ても、また戻ったりしますが、ひどくなると、しこり(いぼ)が外に出たままになったり、激しい痛みに襲われることも。悪化すると手術が必要になるケースもあります。

肛門外側のいぼ痔(外痔核)は、排便時の負荷などが原因で、肛門の外側にできたいぼ状のはれを指します。ほとんどの場合で、痛みを伴います。

いぼ痔(痔核)のしこりへの対処としては、痔の薬を使用してはれを抑えたり、入浴などで血液の流れを良くしてあげることが有効です。

血栓性外痔核

ある日突然、肛門の周囲に血栓(血のかたまり)ができて大きくはれ、激しく痛むことがあります。これが血栓性外痔核です。スポーツや無理ないきみ、ストレス、便秘などで、肛門に無理な負担がかかることが原因で起こります。ただちに手術を受ける必要のないケースがほとんどですが、痛みが強い場合や症状が長引く場合は、専門医を受診する必要があります。

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